ダンボーの北海道さまよい歩きの旅。2019年の5月中旬に立ち寄ってみたのは湧別町は上湧別地区。チューリップの町、湧別町。ここは北海道トップクラスのチューリップ畑が5月の中ごろに満開となる、かみゆうべつチューリップ公園が観光スポットとして輝く街。
(無駄に写真が多いです。すみません)。
5月中旬頃、オホーツク地方三大芝桜が満開となる頃に、同じく満開時期を迎えるという、かみゆうべつチューリップ公園。
チューリップが花開き、チューリップフェアが開催される時期だけに開園となるお花見スポット。入場料は大人600円と有料だけど、駐車料金は無料。
駐車場自体はかなり広いので、満車の心配は少なそう。そういえば、駐車場への入り方がちょっと分かりにくかった記憶。まあ、係員の人が配備されているので、聞けば教えてくれるけれど。
かみゆうべつチューリップ公園は、12.5haの面積を持ち、その50%以上の敷地にチューリップが作付けされ、その面積は7haにも及ぶという。
植えられているチューリップの数は、約200種にもおよび、その本数は約120万本とも言われるほど。
色とりどりだけじゃなく、形もいろいろなチューリップの花々が、圧倒的なスケールで広がり並び、そして連なり、それはまるでチューリップの一大博覧会かのように、咲き誇るチューリップの名所。
あまり時間ないから、急いで回ろ
シンボルタワーのように中心に立つのがオランダ風車。1Fは売店、2Fは展望台として使われているチューリップの国オランダを思い起こさせる雰囲気。
この日来たのは、あちこち回った後で夕方近く。ちょっと急いで回らないと。
いそげー
並んでいるチューリップは、ほんとうにいろんな種類、いろんな色。
チューリップというと「チューリップ型」の花の形だとおもっていたけれど、そうでもないみたい。
手で破ったかのような、ぎざぎざな感じが不思議なチューリップも。
同じ色、同じ形のチューリップが一列に並んでいるかと思えば、各種混合で並んでいたり。
同じチューリップが並んでると、それが折りなる花の帯。
まさに北海道トップクラスのチューリップ園。滝野すずらん丘陵公園もいっぱい咲いていた記憶があるけれど、個人的にはかみゆうべつが圧倒的に勝利。
平坦な敷地にずらっと並び連なるチューリップ。
なかには「チューリップ?」という花もあるけれど、チューリップみたい。
広い敷地内を歩き回るのは大変だけれども、有料の巡航バスも回っているので、足腰が弱ければそちらの利用もいいかも。
ちょっと疲れちゃったかな
あ、もうむり...
さきにもどってるね
えー
ときどき「間違えちゃった!」みたいのが育ってたり。
すごくちゃんこいのが、居たり。
きれいなお花の行列を眺める中で、ちょっと変わった雰囲気を探すのもよし。
ひとりじゃ、つまんないじゃん
いっしょにあそぼ
来てたの!
時には「これから!」っという花畑があったり。
ときには「もう終わり!」ってところもあったり。
1個だけ残ってた。
シンボルタワーのオランダ風車は、展望台も兼用。
場所場所でいろんな色が広がり、混合乱舞なお花畑は、不思議な中間色。
有料だけれども「摘み取り」もできるらしい。時間的に無理だったので、やらなかったけれど。
混合ゾーンの賑やかさもすごいし。
帯が織り成す整然とした美しさもすごい。
チューリップじゃないゾーンもあるけれど。
一瞬ラベンダーかとおもっちゃう。
どこまでもどこまでも広がっていそうな、チューリップの行列。オホーツク三大芝桜とも同時期の開花なので、そちらのどこかを回るならば、少し足を伸ばしてみるのがいいかも。なお、一番近いのは太陽の丘えんがる公園。
オランダ風車のほかにも、ミニ展望台もいくつか。
時にはイベント事も。この日の昼間は、女子カーリングチームのロコソラーレの人たちのトークショーがあったはず。まったく間に合わなかったけれど。
お気に入りのお花を探したり、ちょっと変わった雰囲気を探したり。チューリップの色以上に、楽しみ方はいろいろ。
こら、そこいちゃっつくんじゃない。
いろいろ回っていたら、時間がいくらあっても足りなくなっちゃいそうだけど、一度は体験してみたいチューリップの世界。
「ばあ!」って感じ?
うわぁぁぁ
いろんないろんなチューリップを見て回ると、時間はあっという間。
そろそろ、帰ろ
こっちー
いっこ、やり忘れたの
はい ちーず。ぱしゃ
そうじゃないの
ばいばい
【場所】
【湧別町 かみゆうべつチューリップ公園】
【訪問日:2019.05.18】