ダンボーの北海道歩き周りの旅。2020年の5月上旬に立ち寄ってみたのは室蘭市の銀屏風。室蘭八景にも数え上げられている断崖絶壁ではあるのだけれど。
室蘭八景にも名前を連ねる銀屏風。室蘭市の外海に面した金屏風と対をなすような断崖絶壁。
なんだけれども、観光道路の上から眺めても、あまりしっくりとはこないのですね。金屏風と銀屏風は、海上から船で眺めてこそ真価を発揮する場所のような気がする。
ハルカラモイのあたりからえとも岬、恵比寿岩の辺り一帯を指し示すという銀屏風。100mほどの断崖絶壁が連なり、白みを帯びたその岩肌は、夕日を浴びると銀色に光り輝くという。
あまり夕日の時間帯に行っても、観光道路からではいまひとつよく分からないのが難点なんですけれど。
その美しさは海の上からの遊覧で見るのが最良とは思うけれど、いまだ試して見たこともない。まあ道路の上からでも。すごく景色がいいというわけではないけれども。
とはいえ、海の彼方に見えるのは噴火湾の向かい側、駒ケ岳のあたりなのかな。その山影をバックに、すとんと海へと落ち込んでいくような銀屏風のその姿は、これはこれで迫力のある景色。
時々ゴミが目に入るのも難点ですが。あんなの拾いに行けないじゃんね。
銀屏風の看板前には駐車場もなく、道も狭いのであまり駐車はオススメできません。銀屏風の看板から、もうちょっとだけ絵とも岬方面に進めてみると、退避場所のようなスペースがあります。3台程度は停められそうなので、のんびり見るならそこを使うのがよろしいかも。
【場所】
【室蘭市 銀屏風(観光道路から)】
【訪問日:2020.05.01】