ダンボー達の北海道内食べ歩き。2019年の9月下旬に立ち寄っていたのは足寄町。19:30を過ぎて町の灯りも少なくなったころ、閉まっているのかと思ったらまだ空いていたお蕎麦やさんの、そば処・丸三真鍋。
オススメ風にメニューに載っていたのは三笠そば。鶏肉を使って卵でふわっととじた、かしわそばととじそばのコラボレーション風。
セットでご飯物もつけてのお食事。
足寄なのに三笠そば。なんだか不思議な名前。
由来を紐解くと、時を戻した1950年の7月のある日。三笠宮祟仁親王殿下ご夫妻が足寄町に立ち寄った際に、このお店の初代店主がそばを打ち、おもてなしをしたという。そのことから、お店自体が「三笠そば」とも呼ばれるようになり、その栄誉を記念して作ったメニューがこの「三笠そば」ということらしい(お店のメニューから一部抜粋)。
北海道を回っていると「三笠市」が頭に浮かんじゃうけれど、そうじゃなかった。
中太系のお蕎麦で、由来を聞くと上品な雰囲気も漂ったおいしかったお蕎麦。たまたま入ったお店だったけれど、当たりな感じでした。
【場所】
【足寄町 丸三真鍋の三笠そば】
【訪問日:2019.09.08】