ダンボーの北海道さまよい歩きの旅。8月の終わりごろ、どんよりどよどよ厚く広がる灰色空の下、向かってみたのは真狩村。真狩村の名産品、ユリの花が広がるフラワーロードなるものがあるらしいので、小雨も降り始めた中、立ち寄ってみたのだけれど。
どこかなぁ
留寿都村と真狩村をつなぐ道道66号線は、道路沿いの畑に真狩村の名産品でもあるユリが植えられて、2キロほどの長さにわたってユリの花がならぶフラワーロードとも呼ばれる道。
6月ごろに街の方々の手で植えられた約4万本のユリは、8月のお盆ごろに見ごろを迎えるらしい。
お花、おちちゃってるね...
そしてこの日は、8月の終わりごろ。すっかりと花がなくなった後だった…
本来はこの道沿いに、ずらーっとユリが咲くんだろうね。ところどころ、黄色く残ってはいるみたいだけれど。
フラワーロード沿いにある駐車場がフラワーパーキングとよばれる休憩所。去年来たときはひまわりが咲いていたけれど、ちょこっとだけユリの花が残ってた。
見ごろもだいぶ過ぎちゃって、しかも雨降り。
天気がよければ羊蹄山の勇姿も見えるのだけれども、あいにくの深い霧と雲の向こう側。
残念な感じではあったけれど、いっぱい咲いている姿を想像しながら。
去年はひまわりが咲いていたのに、今年はユリ。もしかすると、フラワーパーキングの花は「ひまわりの年」と「ユリの年」に分かれているのかも。
色あせちゃってはいたけれど、今年最後の元気を振りしぼって雨を受け止めていたユリの花。
僕たちもがんばらなくちゃだね。
あめ あめ ふれふれー♪
風邪ひくよ
【場所】
【真狩村 フラワーパーキングにて】
【訪問日:2020.08.30】