ダンボーの北海道巡り歩きの旅、9月の中旬に立ち寄ってみたのは江別市の錦山天満宮。ちょうど札幌市の周辺の神社で秋の花手水めぐりイベントを開いていた時期、夕日が落ちて暗くなっちゃったけれど、もう1箇所見れるかなってことで。
お参りもかねて訪ねてみた錦山天満宮。もともとは明治18~19年ごろに中国・九州地方から北海道の地にやってきた屯田兵たちが心のよりどころとしてつくった神社らしい。
明治22年には伊勢神宮から分霊を受け天照皇大神を祀る錦山神社となり、野幌地域の成長を見守り続けてきた。
昭和48年には大宰府天満宮から菅原道真の分霊を受け、錦山天満宮へと改称。学問の神様としても知られるようになったという。
そんな錦山天満宮の秋の花手水。よくみる花手水は水面にお花が浮かんでいる姿だったけれど、ちょっと趣が違っていて。生け花とかの雰囲気を感じたけれど。
華道部の人たちが作ったからかな?
夏も終わり秋が始まる頃の向日葵の花手水。
カラフルな色合いとは違っていたけれど、落ち着いていて質素ではありながらも、華やかさを保っていた。
昼間にたどり着いていれば、さぞ鮮やかだったような。
暗くなるとタイマーでライトアップされていたので、暗くなっても安心だったけど。
最近の神社は、いろんなところでタイマー制御やセンサー制御があるから、ちょっとびっくりするね。
秋へと駆け足で進む9月の花手水。コロナに関係なく、来年もまた広がってほしいな。
もうこの日は、真っ暗。夜の闇に黄色く浮かぶ花手水。
真っ暗だから帰ろうね。
【場所】
【江別市 錦山天満宮の花手水】
【訪問日:2020.09.19】