ダンボーと歩く北海道、2020年の6月の後半に立ち寄ってみたのは洞爺湖町の洞爺湖へと。洞爺湖サミットの際に設定された洞爺湖八景制覇の旅の一環として向洞爺の財田湖畔(たからだこはん)へと。
コロナの影響で、あちこちの駐車場が閉鎖されていたり、キャンプ場が閉鎖されていたりで、湖畔付近に行きにくかった5~6月。
向洞爺とも呼ばれる、洞爺湖温泉街とは反対側付近に位置する洞爺湖の湖畔。
そこのひとつが財田湖畔。
「夕日が見える渚公園」から「財田キャンプ場」のある付近一帯のことを財田湖畔というんじゃないかと思うんだけど。
夕日よりの光を浴びると、どことなく砂浜が宝物がちりばめられた色合いにも感じられたり。
財田湖畔の看板自体は、財田自然体験ハウスの駐車場に車を停めて、湖畔付近へと歩き、水辺の小径と呼ばれる「財田自然観察道」を少し歩くと見つけられる。
右に行くか、左に行くかで迷うけれど、どこから湖畔に出るかで異なってくるので何ともいえないけれど。
たぶん左側に歩くことになると思う。たぶんだけど。
この日は人もいなくて静かだった日。というか、向洞爺方面はもともと訪ねる人が少ない場所。
夕日とまではいかないけれど、かなり傾いた光が差し込んできていた財田湖畔。
いま思えば、ここで夕日を眺めるまで待てばよかったかなとも思うけれど。
移動しちゃったんだよね。
財田湖畔は、先ほどの財田自然観察道がフットパスコースとして有名らしくって、秋になると紅葉のトンネルの中を歩くことになるので美しいとの噂。
それにしても、見覚えのある中の島の並びとは違って見えるのも、「ここ洞爺湖?」って感じちゃったりもする。
空の蒼と湖の蒼、そして独特な雰囲気の砂浜の色合いと。ちょっとした異空間にさまよいこんでしまったような美しさ。
ここ、いいかも。秋の遊歩道も歩いてみたいかもって。
そろそろ1日の終わりも近づき始まる頃。
何かの花もいっぱい咲いてた。
そして、いっぱい落ちてた。
さて、どこで夕焼けを見ようか…
【場所】
【洞爺湖町 財田湖畔】
【訪問日:2020.06.20】