ダンボーと歩く北海道、2019年の8月の上旬に訪れてみたのは千歳市の小川農場。そこは秋のパレットの丘とならぶ、夏のひまわりの名所。
初夏のイチゴ狩りに続いて小川農場に生まれるのがひまわり迷路。約4万本ともいわれる背の高いひまわりの海の中でさまよい惑う小路。
小川農場、駐車場も15台くらいはとめられそうな広さがあるので、比較的安心。
ひまわり迷路は有料なので、農場のお店の中で入場券を買って挑戦。ひまわり迷路のチャレンジせずに畑の見学のみだとしても、有料。数百円のお話ではあるので、払う価値はあると思う。
そして千歳といえば飛行場。写真じゃ小さく見えるけれど、飛び行く飛行機の姿も、けっこう大きく見えたりする。
さて、ひまわり迷路。入場料は1人400円。迷路の中に4つあるスタンプを押して出てくるとひまわり迷路のチャレンジ完成。入り口に入って外に出てくるだけならさほど悩まないけれど、なかなかスタンプが見つけられなかったりする。迷路は出口に出ちゃっても、何回もチャレンジ可能。
30分以上迷う人もいるみたい。というか、そのくらい普通に悩む(年によって、むずかしさは違っていそうだけれども)。
なので、飲み物の持ち歩きは必須。暑いとさらに。晴れていると、さらに。
小さめのひまわりも咲いているけれど、ほとんどみんな背が高いひまわり。ひまわりの向こう側はぜんぜん見えない。「あったー」って声はすれども、どうやってそこに行くのかわからなかったり。
2019年の夏は暑すぎて、早めにひまわりが咲いちゃったみたいで、なおかつ暑さのせいかしなびているひまわりが多くて残念だったけれど。
向こうから「あったー」て聞こえたよ
ほんとにあったー
よいしょ よいしょ
スタンプ はいってたよ
ひまわり畑は、年によって作付けする場所が違ったりするみたいで。少なくとも、2018年と2019年は場所がちょっと違っていた。もしかすると連作を避けているのかも。
当然、迷路の作りも前の年と同じとは限らず。
ふたつめー
これで3つ
あとひとつなんだけど…
最後の1個がなかなか見つけられなかったりする。
どこにあるんだろ
どこにあるか知ってる?
そんなに複雑じゃない迷路のはずなのに、見つからないと途方にくれちゃう。
あっちだよ
ぜったいこっち!
けんかしないで
こっちだもん
いいもん。あっちだもん
きっと、こっちにあるもん
ぜったい こっち!
ここ どこ?
ばらばらに歩くと迷子になっちゃうのに
あぢゅい…
迷路に入るときは、飲み物は忘れずに。すぐに出られるといえば出られるけれど、暑い日はお店の自動販売機で買っておくのが得策。持って行ってもいいんだけれど。
こっちであってるよね?
おちちゃってる
こっちにあるはずだもん
痛っ!
みんな どこ行っちゃったんだろ…
こっちー
泣かないの
みんなで いっしょにさがそ
そして探していれば必ず見つかる、青い鳥ならぬ黒い宝箱。
あったぁ
よいしょ よいしょ
ばあ!
みつけてたの?
だれかが つれてきてくれたみたい
ちゃんと ぜんぶそろったね
スタンプ4つそろうと福引1回。ミニトマトが5~6個入った子袋とかブルーベリーのミニミニパックとかがもらえたりする。いい景品がどこまであるのかはわからないけれど。
仲直りっ
ちなみに、少し高いところから見える簡易的な展望台も設置されていたりするので、
高いところから眺めることもできる。とはいえ、ここから見下ろしても迷路の状況はよく分からない。
咲いているひまわりが多ければ多いほどに、黄色い海が広がって。
記念に持ってかえるの
ソフトクリームやスムージーとか、ちょっとしたおやつも販売しているので、迷路で迷った後にはちょっとひと休み。
たのんでみたのはイチゴのスムージー。シェイク的に冷たいのかと思ったら、そうでもなかった。おいしかったけれど、本音はもっと冷たいのがほしかった…
ちなみに、2020年も小川農場のひまわり迷路は開催中です。
【場所】
【千歳市 小川農場ひまわり畑】
【訪問日:2019.08.03】