ダンボーの北海道征服を目指す旅、11月の上旬の紅葉も終わりかけの頃合に立ち寄ってみたのは森町にある鳥崎渓谷の鳥崎八景巡り旅。その④となるのは獅子狭間。
二見ヶ滝からさらに上流方面へと車を走らせること約1km。道もさらに細くなって古くなった感じがして、秘境感が増してくる頃。鳥崎八景その④は獅子狭間。
きれいな赤と黄色がまだ残ってて、ちょっと感動。
さて、獅子狭間。神楽を舞う獅子頭のような奇岩が川岸に直立し、その奇岩の名前からあたり一帯が獅子狭間と呼ばれるようになったという。
下流方面からみると看板だけが目立ち何のことか分からないけれど、看板を通り越して上流方面から下流方面を見ると白い岩が直立。
あまり獅子のようには見えないけれど、右下の白っぽい岩がその奇岩。なんというか、何かのゲームで地中から現れてパックン攻撃する雰囲気。
獅子狭間の辺りは急カーブの場所にあたるので、車を停めるのは細心のご注意を。下流方面から上流方面へと向かっている場合、獅子狭間の看板を越えて少し進むと退避スペースのような小さな空き地が2箇所ほどあるので、そちらに停めましょう。
上流方面から振り返らないと、よく分からないのが実際ですので、看板が見えたからといって、あわてて停めたりしないように。
獅子には見えなかったけれど、変わった形の白い岩。岩と崖のあいだに、ちょうど道を通すスペースがあったというのも、なんか不思議。
そしてさらに上流方面へと進んでいくのだけれど、鳥崎八景その⑤は虹懸巌(にじかけいわ)。
どんどん道が狭くなっていく雰囲気で、うっそうと繁る樹木もあいまってどきどきしてしまうのだけれども、あるところで急に道が新しくなる。
4のつぎは5だよね?
いわゆる新道にあたる道で、旧道は落石のため車両通行止め。そして、あまり人も立ち入っていないため、道がところどころで崩壊しているらしい。そして「鳥崎八景その⑤虹懸巌」は、その旧道沿い。見れない場所ということではないけれど、落石とクマの覚悟と準備をしなければ立ち入らない方がよさそう。
看板にも「見れません」的な案内が書いていればいいのだけれど、いたって普通に「次は虹懸巌」みたいに書かれているのはどうかと思ったり。そんなわけで、④の次にたどり着くのはその⑥。
6なんだって
【場所】
【森町 鳥崎八景その④獅子狭間】
【訪問日:2018.11.04】