ダンボーの北海道さまよい歩きの旅、10月の下旬に立ち寄ってみた札幌市は定山渓。紅葉あふれる季節の定山渓散策、紅葉ビュースポットとしても名高い錦橋付近へと。
秋深かった定山渓。定山渓の紅葉スポットというと皆が足を進めていくのが二見吊橋付近や月見橋付近。そちらは川沿いを歩く散策路も整備されているし、温泉街の中央付近でもあるので、人通りが多いところ。
温泉街の中心部から少し離れた場所にかかる錦橋も、実は知る人ぞ知る紅葉スポット。温泉街からちょっと離れるのと、駐車場がない場所なので、あまり立ち寄りにくい場所ではある錦橋。
錦橋は、車道の橋と歩道の端が並んでつくられている橋。かつては、道道1号線の正規ルートだったけれども、定山渓大橋へとその役目を譲った橋。
下を流れるは豊平川。上流方面は歩道橋から見れるけれど、下流方面は車道からじゃないと見られないというのが悩みどころ。
車の邪魔にならないように、気をつけて見る事はできるけれど、ちょっと落ち着かない。
豊平川は下流のほうで白井川と合流。このあたり一帯の深い淵は「舞鶴の瀞(とろ)」とも呼ばれ、静かな水の流れが漂う場所。
川下も
川上も、静かにゆったりと流れていくように見え、そして木々の色が水面に浮かぶ、静寂さを感じられる場所。
電線とかが邪魔な感じもするけれど、それを超えて美しさが勝る観光スポット。
残念なのは付近に駐車場らしい駐車場がないところ。時期によっては、路上駐車も大量発生してしまう道。
本道からそれた道にはいって路駐をさせてもらうか、温泉街の無料駐車場や観光協会の駐車場から歩くか(5~10分ほど)というところになるけれど。選択は難しいところ。
足腰に自信があれば平気だけれども、お年寄りにはちょっとつらい距離かも。
ちょっと歩いてでも見に来る価値はあると思うので、秋の定山渓にお寄りの際にはこちらの方へも足を伸ばしてみるのもよろしいのでは。
きれいだったね
ね
【場所】
【札幌市 定山渓・錦橋付近の紅葉】
【訪問日:2019.10.20】