ダンボーの北海道めぐり歩きの旅、11月の上旬に立ち寄ってみたのは札幌市は滝野すずらん丘陵公園に流れる4滝のひとつ、鱒見の滝。
まだ紅葉が残ってるかなと思いながら立ち寄った、滝野すずらん丘陵公園。残念ながらすっかりと落葉後。
滝野すずらん丘陵公園に流れる4滝は、日本の滝100選にも挙げられたアシリベツの滝をはじめとして、不動の滝、白帆の滝、そして鱒見(マスミ)の滝。
滝野すずらん丘陵公園には駐車場や入り口がいくつかあるけれど、鱒見の滝に一番近いのは鱒見口の入り口。駐車場(有料)に車を停めて、ゆるやかな坂道を歩くこと約700m。ちなみに駐車場は1日の中であれば、1回どこかの入り口で支払えば、ほかの駐車場でも有効。
あかいのいっぱい
遊歩道は、まだまだ赤い落ち葉もいっぱい。
あれかな?
一瞬これ?と思ったりするけれど、こちらは別の名の知れぬ滝。
本当の鱒見の滝は遊歩道の行き止まりの場所。
あったー
こちらが鱒見の滝。
落差約18m、幅20mほどの鱒美の滝とも呼ばれることもある、鱒見の滝。
以前はもっともっと滝のそばまで近づけたみたいだけれど、いまはこの辺りまで。ロープをこえて近づいている方も多いみたいだけれども。落ち葉が多くてすべりそうだったので、きまりどおりこの辺りまで。
この場所まで川を上ってきた鱒たちがこの滝を見上げ、「これ以上は、無理!」と諦めたということが名前の由来らしく、いわゆる魚止めの滝。
遊歩道の行き止まりとなる断崖を落ちる滝。
季節によって、左側の流れが強くなったり、右側の流れが強くなったりと、姿の雰囲気は変化をみせるらしい。
アシリベツの滝が豪快さのある男性的な滝と呼ばれるなか、こちらの鱒見の滝は岩肌の滑らかさもあいまってか、女性的な優雅さ、やわらかさを有するといわれることもあり。
滝の流れや音もまた、滑らかさを持っているように感じる鱒見の滝。アシリベツの滝には知名度は負けるけれど、こちらも負けずと美しさを感じる滝。
ばいばい
またね
帰りはゆるやかな下り坂。
なんかあるかな
葉の落ちた冬支度の木々が並ぶ路。見ごろ時期には2週間ほど遅かったかも。
おみずー
おみやげに...
【場所】
【札幌市 鱒見の滝】
【訪問日:2019.11.02】