ダンボーと出歩く北海道、霧たち込める海沿いのせたな町に行ってみたのは7月の下旬ごろ。奇岩ロードのある街としても知られるせたな町の、メジャーな岩のひとつである窓岩へと。
せたな町を貫く国道290号線・追分ソーランラインは海沿いに数多くの奇岩がならび、奇岩ロードとも称される路。
せたな町の三大メジャー奇岩となると、南方面の「親子熊岩」、中央付近の「三本杉岩」が並び、最後のひとつになりそうなのが北側方面の島歌地区の海に立つ「窓岩」。
4~5台の車が止まれそうな駐車スペースが準備もされていて、夕日の絶景スポットのひとつとしてあげれることもある場所。
三本杉岩方面から来ると、虻羅トンネルを抜けて少し向かうと、大きな岩陰に窓岩の看板と駐車スペースが見えてくるので、そこに車を停めて歩いて1~2分。というか歩かなくても見えるけれど。
そんな窓岩。
海との境界上にぽっかりと空洞があり、まるで門でもあるかのように水の中から直立する奇岩。別名として「竜宮城の門」と呼ばれることもある、10mほどの高さの岩。
個人的にはモビルアーマーのビグザムを思い出したけれど、家に帰って調べてみたらぜんぜん違ってた。
横から見ると、窓はまったく見えなくなって別のものに見えてきたり。
北側から見ると、またぜんぜん違うものが頭に浮かんできて。
亀じゃん。というか、ガメラじゃんって思ったり。ジャンプしようとしてるガメラに見えてきちゃった
ちなみに、沖のほうには「亀岩」と呼ばれる岩があるらしいけれど、向こうの三角ぽい岩かなって思ったりしたけれど、詳細不明。
先ほども書いたけれど、この付近は夕日の絶景スポット。けれど、この日はあいにくの霧、そしてあいにくの曇り空。太陽はまぶしくなく見えているけれど、夕日や夕焼けは無理そうなお天気。
ちなみに夏場だと、窓岩の窓越しに夕日が見れるという噂。
もうちょっと遊ぶ
何とも不思議な造形美感を有する窓岩。いつかは窓越しの夕日にチャレンジしてみたい...
【場所】
【せたな町 窓岩】
【訪問日:2018.07.21】