ダンボーの北海道制覇の旅、9月の下旬に訪ねてみたのはオホーツク海につながるサロマ湖のほとりにある志撫子パーキング。
うーみーは ひろいーな♪
青く広がる海かと思えば海じゃない。ここはサロマ湖。
うたっちゃった...
オホーツク海ともつながるサロマ湖は、北見市(常呂)・佐呂間町・湧別町にまたがる北海道最大の湖。日本全国でも面積としては3番手。海とつながっていることから、海水と淡水がまじりあった湖となっているけれど、そういう湖としては日本最大の面積を誇る場所。昔よりも流れ込む海水両々が増えていて、かなりの数の海洋生物がすむとも言われる湖。
まだ狩猟が中心だった縄文時代の頃は湖ではなく、オホーツク海に向けて口を開いた湾だったようだけれども、長い長い年月の中で25kmにわたって砂嘴がのび、湖へと変わっていった歴史があるという。
そんなサロマ湖はあまり湖っぽさは感じられなくて、まるで海。知らずに通って「オホーツク!」って言われたら、たぶん素直に信じちゃう。
志撫子パーキングは、サロマ湖の湧別町側のほとりに広がる駐車帯のような無料駐車場。道の駅・愛ランド湧別から佐呂間町方面へと坂を下ったところある場所で、7~8台ほどはとまれそうな場所ではあるけれど、設備も何もない駐車場。
それでも、海の方へと広がるサロマ湖を湖岸かのそばから見られる展望所。駐車場の北東方面にサロマ湖が広がっているので夕日を見るには向いていなさそうだけれども、朝日と朝焼けに包まれるサロマ湖は見られる場所かもって思ったり。
ところで、別日。5月の中ごろに立ち寄ったとき。
さすがサロマ湖。海とつながっているだけに干潮と満潮があるみたいで、たぶんこのときは引き潮気味。
同じ場所から同じように見ているんだけれども、水際が遠くに感じちゃう。
たぶんこの正面方向に、砂嘴が途切れて海とつながる場所があるはず。
【場所】
【湧別町 サロマ湖・志撫子パーキングから】
【訪問日:2019.09.21/219.05.25】