ダンボーの北海道さ迷い歩きの旅、6月の上旬のドライブで立ち寄ってみたのは千歳市の支笏湖。支笏湖畔の北側にあたる支笏湖観光センター付近となるポロピナイ地区。
札幌市から真駒内を抜けて支笏湖方面へ向かうと、たどり着く場所のひとつが恵庭岳の麓ともなる幌美内。
駐車場ともなるポロピナイ展望台から支笏湖を見下ろすことができるけれど、あまり見晴らしはよくない感じ。ここに来たら、湖畔まで降りてみたほうが気持ちよさそう。
そんなわけで支笏湖畔。もっと支笏湖観光センターよりに行きたかったけれど、なにやらご一行様で賑わっていたので、今日は片隅のほうでひっそりと。
支笏湖は4万年以上前の噴火によって生じたカルデラに水がたまって形成されたカルデラ湖。大昔は円形に近い形だったけれども、ほかの山の噴火によって現在のようなくびれた形になったという。
カルデラ湖のとしては日本国内では屈斜路湖に次ぐ2番手の大きさ、そして最大水深360m、平均水深265mという深さは日本国内においては田沢湖に次ぐ2番手の深度とされており、2番手に縁が深そうな湖。
水の青さは支笏ブルーとも称され、北海道の青を語るには欠かせない観光名所ともなっていて。
そして支笏湖は日本最北の不凍湖とされており、冬でも凍ることなく水面が1年中ゆらぎ続ける湖。
ポロピナイ地区から見る支笏湖も、静かに美しく輝く世界。あまり広い範囲で見なかったけれど、あらためて来年は散策してみたいかも。
と、そんなわけで支笏湖を北から南へ、ポロピナイから支笏湖温泉街へと向かう途中。
支笏湖温泉街に近い親水公園から夕日を見ようと思っていたけれど、意外に日没が早くやってきたみたいで。
予想よりも日没が早くって、間に合わず。
【場所】
【千歳市 支笏湖ポロピナイの湖畔】
【訪問日:2019.06.02】