ダンボーの北海道巡り歩き、5月の中旬に向かってみたのは三笠市のあすか梅の杜。例年5月の中ごろに梅まつりが開催されている、三笠市の、と言うよりも、北海道の梅の名所。
北海道の梅の名所というと、三笠市の三笠あすか梅の杜、壮瞥町の壮瞥公園、札幌市の平岡公園梅林、札幌市の円山公園といったところの名前が並ぶところ。その中でも頭ひとつ抜けた名所となっているのが、この三笠あすか梅の杜。
北海道は梅よりも先に桜が咲き、札幌市の円山公園のように桜と梅が同時に咲くことがあるところも。ここ三笠あすか梅の杜も梅が咲くのは5月の中旬ごろ。
その頃を目指して毎年のように開催されているのが三笠梅まつり。
だけど、今回立ち寄ってみたのは梅まつりの前日。なんとなく混みそうだったもので…。
炭鉱で栄えた三笠市の幾春別地区。そこにあった炭鉱住宅跡地の丘陵地帯約10haの土地に梅が植樹されて昭和61年から造成された梅林。
その本数は約1万本と、道内最大級とも呼ばれる場所。
そんなにいっぱいあるかなーという疑問も感じるけれど、もしかしたら一部分しか見なかったからかも。
紅色の白いの桃色と、3種の色が広がって。なぜか赤みかかった山の色もきれいな背景。
青空が広がったりもしているけれど、基本はこの日は曇り空。それがまた、ちょっと残念。
まだ蕾の花もいっぱいあったので、本当の見ごろはもうちょっと先だったかも知れないけれど。それでも周りが梅に囲まれる緑の広場。
きれいで賑やかなのは間違いなくって。
梅の香りに包まれるという話もあるけれど、そもそも梅の香りを知らなかったのもあって、実感することはできなかったけれど。
桜とはちょっと違う梅の花。華やかさは桜ほどにはないけれど。
落ち着いた感じの華やかさ。
日が照っていると、もっと良かったんだけどね。
次の日はお祭り。たぶんイベントで人がっぱい。
お祭り当日の場合は、駐車場は臨時駐車場がつくられると思うので、パンフレットなどでご確認を。お祭り当日でなければ、梅林横の空き地に駐車できると思います。
【場所】
【三笠市 三笠あすか梅の杜】
【訪問日:2019.05.11】