ダンボーの北海道旅歩き、9月の中ごろに立ち寄ってみたのは遠軽町。遠軽町といえば太陽の丘、そして町のシンボルのように堂々と立ちそびえる瞰望岩。その麓にある神社が遠軽神社。
まるで瞰望岩を御神体として祀るかのように、そのすぐ麓に建つ遠軽神社。境内からも立ちそびえる瞰望岩の姿を見上げることができる。
明治の終わりごろに日露戦争の戦勝祈願を行ったころから始まり、大正3年には神殿を建立し、現在の祭神が祀られたという。
当初は宮司がいなかったため、今となっては同じ遠軽町となる白滝村から宮司を招聘したらしい。
神社の神殿の裏側のほうには、瞰望岩の頂上の方へと続く道があるみたいだけれども、観光で来る人はその道は通らずに、太陽の丘の中にある道路を使って、途中まで車で登っちゃうほうが気楽。
神社の知識はあまりないけれど、瞰望岩の麓に神社をつくられるあたり、それだけ瞰望岩の神聖さが昔からあったんだろうなと思ってしまう。
横の稲荷神社の赤い鳥居も、またきれい。
【場所】
【遠軽町 遠軽神社】
【訪問日:2019.09.21】