ダンボーの北海道さまよい旅行、2018年の9月に行ってみたのは大雪山旭岳方面。旭岳ロープウェイに乗ってみようと車を走らせている途中で目に付いたでっかい岩。
ロープウェイ乗り場がある場所へと車を走らせている途中、ちょっとした駐車場のような場所に建てられていた「ガマ岩」の看板。
何か得体の知れないものがありそうな気がして、寄る予定も無かったけれど停車。
ガマ岩。
と書かれているけれど、何の説明も記載されておらず、謎めいた存在。
たぶんこのでっかい岩が「ガマ岩」なんだろうと思うけれど、というか、この看板の置き方でこの岩じゃなかったら詐欺。
3メートルくらいの崖の上に、でんと乗っかって座っているでっかな岩。おちてきそうな不安定感は無いけれど、ちょっとした迫力。
ガマというと「ガマガエル」しか頭に思い浮かばず、そういう名前だから形がカエルに似ているのかとも思うけれど、葉っぱが多くて全貌は伺えず。
その昔、雨が降らずに田んぼや山の木が枯れはじめてしまったとき、一匹のかえるが雨乞いをしようと天高く向けてゲコゲコと鳴いているうちに、日の光で体が乾燥し、岩に変わってしまったというような伝承があるわけでもなさそうで。
ガマ岩自体は溶岩石らしく、溶けた溶岩の端の方が堤防のように盛り上がり、そして押し上げられて高い場所に鎮座するようになったらしいけれど。詳しくは分からずじまい。
名前の由来といい、謎めいた存在のガマ岩。本気で調べれば分かるのかもしれないけれど、まあ、そこまでしなくても…って。
【場所】
【東川町 ガマ岩】
【訪問日:2018.09.02】