ダンボーの北海道さ迷い歩き、7月の上旬に立ち寄ってみたのは上士幌町のタウシュベツ橋梁展望台。駐車帯から展望台へと向かう途中に大きく構えているのがミズナラの巨木。
展望台へと向かう途中に、展望台への道と交差する遊歩道。まっすぐに伸びる道、そこは昔、線路が走っていた廃線の跡。あまり1人では歩いちゃいけないようなこの道の名は「大雪の道」。この付近は熊の生息地。
そこからさらに展望台方面へと脚を進めていくと、歩道のよこがわにでんと構える大きな木。
それがミズナラの巨木(看板有り)。
周囲490cmとされる大きな太い木が、うっそうと繁る森の中に控えている。
ミズナラの木になるドングリを、エゾリスが後で食べようと遠くへと持ち帰り、どこにしまったか忘れさられたドングリがそのうちに発芽。上士幌町の糠平付近には、そのおかげもあって、ミズナラの木が繁殖しているらしい。
付近には倒木も自然と地面に横たわっているけれど、ミズナラの巨木はまだまだ元気そう。
【場所】
【上士幌町 ミズナラの巨木】
【訪問日:2019.07.06】