ニャンボーも旅する道内旅行、5月の中旬に紋別市は大山(紋別山)へ。その山頂にそびえるのが紋別市とオホーツクの海を眺望できるオホーツクスカイタワー。
紋別市には展望用タワーの観光地は二つあって、ひとつは海の上に建つ水族館を備えたオホーツクタワー。そしてもうひとつが、大山の山頂に建つオホーツクスカイタワー。今回行ったのは、山頂のスカイタワーのほう。
名前はすごそうだけれども、タワー自体は50メートルほどで、展望台の高さは24メートル。名前のわりにはこじんまりとしていて、街中の3~4階建てのビルっぽくて。
そうはいっても、大山山頂の高さは330mほど。これを合算すれば海抜350mの高さを有する展望台。
これを誇ろうとして調べてみたら、東京スカイツリーの展望回廊は450m、って。スカイツリーってそんなにでかいの。。。 スカイツリーは高さも600m越えで、おいおいという気分に。
気を取り直して。高さは負けるけれど、オホーツクスカイタワー紋別の街並みと、北に広がるオホーツクの海を眺望できる場所。冬ともなると、おそらくは流氷の浮かぶ海を高みから見物できる場所。
こちらに来るには舗装はされているけれど細くて曲がりくねった山の道を通らなければならないので、冬に来るのはちょっと勇気が必要な感じ。
タワーの入館料は大人200円。高いと見るか安いと見るか。。。 でも、行ったらたぶん200円くらい払ってもいいかという気分になるはず。
ちなみにここの入り口、OPEN中かCLOSE中かがよく分からない雰囲気なので、ちょっと注意が必要かも。開館時間前後に着いたので「まだ開いてないのかな」と思ってしばらく待っていたけれど、しばらくしてドア開けてみたらとっくの前にOPENしてたという。
ぼーっと待ってた時間に、一組の夫婦が帰っちゃったよ。
中に入ると玄関ホール、そしてもうひとつドアを開けると右側に受付場所。そこで入館料を払ってエレベーターで2Fの展望室へ。
エレベーターが開くと、そこは360度見まわせる展望室。窓を開けられる場所が無いのが残念だったけど、オホーツクの海と延びていく海岸線。
港のほうを見ていると、船がどんどん沖の方へと。オホーツクの青い海へと進んでいく。漁船なのか分からないけれど、思ったよりスピードが速くて。
海と反対側を見ると滝上方面へと連なる山の広がり。霞みかかってうっすらと見えるのは天塩の山の辺りかな?
景色としては悪くなく。秋や冬になれば紋別市の夜景越しにオホーツクの海を眺められそうな場所。
戻ってくるのが早かったので、漁船とかではないのかも。
オホーツクの海にバイバイしながら1Fへ。ちなみに、1Fには紙コップではあるけれど、コーヒーの無料サービスが準備されていて。暑くてもホットコーヒーしかないみたいではあったけど(この日は、隣の隣のサロマ町で39度越えを記録した日)。
ホットコーヒーとオホーツクの海のセットで200円。安いか高いかはあなたしだいという話だけれども、せっかく行ったのだったら、十分に安いかも。
【場所】
【紋別市 オホーツクスカイタワーから】
【訪問日:2019.05.26】