むかわ町穂別地球体験館は地球環境の歴史を再現し、ジオラマに囲まれた室内で、地球の誕生からの歴史を学ぶことができた施設。
平成30年の胆振東部地震の影響で影響を停止し、さらには平成31年3月をもって閉館となってしまった施設。
地球体験館はいくつかの展示品を眺めるだけの施設ではなく、探検団と称してお客さんがひとまとまりとなり、ガイドさんの案内の元で地球の歴史や環境を、音や気温・光による演出を交えながら、ジオラマの中を巡り歩く、まさに探検団。
出かける前には「エイエイオー」てきな気合の入った掛け声をみんなで上げて、それかラジオラマの中へともぐりこんでいく。
その中は、熱帯雨林や恐竜時代の太古の海、砂漠、地球が生まれたばかりのマグマの海。
氷河期、大気圏、海洋底そして地球が生まれる前から存在し続けている宇宙と、8つのゾーンをジオラマによる視覚的な体験と、光や音・温感冷感による感覚刺激によって、地球の歴史を体験できた。過去形なのが残念。
ガイドのお姉さんによる解説を交えて、地球が歩んできた歴史、そしてわれわれの生活環境との違いを学びながら進んでゆく。
砂漠はものすごくサウナのなかにいる雰囲気だったけれど、ほんとのところはどんな感じなんだろう。
ジオラマはさほど高度に作られていたものではなかったけれど、雰囲気はけっこうよくて閉館がもったいない。個人的には大好きで「えいえいおー」がなければ、もう一度いってみたいと思っていた場所。
さて、地球体験館前の庭にいるのが、この恐竜。
白亜紀の海の猛者、モササウルス。
的な遊びができるモササウルスの像。
こうすれば引っ張って助けようとしているようにも見える。
このモササウルスは、まだいるのかな。。。
【場所】(施設は閉鎖してますが)
【サイト】(閉鎖のお知らせが残ってます)
【むかわ町 穂別地球体験館のモササウルス】
【訪問日:2018.07.22】