かつての炭鉱の町・赤平市で開かれるランフェスタ。2019年は4月11・12・13日の3日間にわたって開催された花のお祭り。赤平というと「炭鉱」のイメージが強くて、花というイメージはまったくなかったけれど、知る人ぞ知る花で有名な町らしく。
赤平市の総合体育館を会場としたランフェスタはお祭り的なイベントで。道内最大規模のらんの展示会らしく、世界の様々な蘭が展示されるという。
といっても、蘭がどんな花かも分からずに行ってみたわけですが。
もともとは炭鉱跡の見学に行ってみようと思っていたら、思いのほか時間が遅くなってしまい間に合わず。なんか悔しいのでこちらに立ち寄った次第。
とはいえ、入場料は当日1,300円と結構なお値段(前売りでも1,000円)。まあ、せっかくだしということで、入場券を購入して体育館内へ。
(外に出ている露店については、入場券を買わなくても利用可能です。)
体育館に入ると、さっそく花のお出迎え。花というか白鳥というか。
花でできた白鳥がお出迎えする、心をこめたハート型。
会場が体育館なのがちょっと味気なくて、ついついぶらさがっているバスケットゴールとの違和感に目が向いてしまうけれど。
それでも、数多く並べられている花の列。
花に詳しいわけではないので、きれいとは思いながらも、何の花どんな花かも分からず。分からないから、珍しい花・変わった花とかの区別も付かないのが悩ましい。知ってるからこそ楽しめるってことがあるんだなあと、改めて実感。
きれいではあるけれど、その綺麗さを充分に堪能できていないもどかしさ。
体育館1個分のスペースなので、ぐるっと周ればあっという間。
赤平オーキッドをはじめとしたお花屋さんの出店や、脇では名産品・特産品の販売も行なわれていて。なかなかそちらのほうも人でにぎわっていてそれなりに混雑中。
売られている花の値段を見ても、街中で買うよりも高いのか安いのか、同じくらいなのかもさっぱり分からず。
堪能できたとはいえないけれど、それはひとえに私自身の知識不足。けっしてランフェスタが悪いわけではなく。
入場料の1300円を安いと見るか、高いと見るか。それもまた、その人それぞれの知識と感受性によってきそう。
【場所】
(本年度終了イベントのため省略)
【赤平市 ランフェスタ2019にて】
【訪問日:2019.04.13】