冬の大沼は氷の湖。風が強いのに小波がたつような気配も見せず、多々ただ白い湖面が延々と続いていて。岸のそばは薄くなり始めて黒ずんでいて、3月ともなるとさすがに湖面に立つことはできなさそうだけど(立入り禁止になってます)。
駒ケ岳に向かう湖面はすっかりと氷の世界。
秋に来たときは、この湖面を遊覧船で走ったんだよなあと思いながら。暗くなって迷子にになったんだよなあと思いながら。
徒歩での小島めぐりは出来るけれど、湖面のそばに行くのはちょっと危なそう。雪の山を踏むと、ずぼっととんでもなく埋まってしまう可能性もあるので、小路からは外れないように注意しながら、ちょこっと散策。
当たり前だけど、小島の樹木はすっかりと枯木。春がくるのはまだ遠い。
どこまでも続いていそうな氷の世界。どこまでも広がっていそうな白い湖面。小島に渡ることもできそうな(できないけど)、そんな冬の大沼。
雪は少なくなっているけれど、まだまだ春の訪れは感じられず。氷の世界がどこまでも。
すすきって冬でも繁ってるんだって思いながら。
橋の下も凍り付いていて。どこを見ても、湖は氷の世界。
帰らないけど、夕日を浴びながら、函館市街へと。
大沼、観光遊覧船とか冬場はいろいろ休業中だけど、ワカサギ釣りはまだ営業中(そろそろ終わりかな)。そう考えると、有料駐車場は高いような...。
【場所】
【七飯町 冬の大沼の駒ケ岳】
【訪問日:2019.03.09】