
江ノ島海岸という名前からは北海道感はあまり感じられないけれど、島牧村に広がっている海岸のひとつがこの江ノ島海岸。道南の日本海側に広がる、青くて静かな玉砂利海岸。

日本の渚百選にも選ばれている、4キロほどにもわたる湾上の海岸線。夏は海水浴やキャンプの人で賑わい、冬は釣り場としても名だたる場所。
人が多くやってくる割には、ものすごくきれいな海岸線。

青い海は遠くまで広がって。

この日はちょっとばかり波が荒かったけれど、静かなときはものすごく静からしく。

ここは砂浜もあるけれど、玉砂利部分がいっぱい並んでいるところ。普通の海岸とはちょっと違っていて。歩くと砂に沈むのではなくて、丸い小石をかき分けるように足が沈む。

波が寄せて波が返し、その繰り返しの中で玉のような小石がころころと流されるように転がったり。

なんとなくの雰囲気だけど、寿都の弁慶岬方面は粒の大きな砂浜海岸が伸びていて、せたな町方面は、玉砂利海岸が広がっていて。

水に濡れた玉砂利が太陽を浴びて光り輝く海岸線。波打ち際の白い水を浴びながら、きらきらと瞬く江ノ島海岸。
見ようによっては、海岸というよりは小石の転がる河原のようで。

昔はもっと玉砂利が敷きつめられていたと言う話もあり、それが正しいとするならば、年々玉砂利が部分が小さくなっていっているのかも。
波に洗われる玉砂利の列も、いろんな色で輝いて美しく。ついついきれいなのを探してみたくなる。

濡れて光り輝く丸い小石。探して遊んでいるのはいいけれど、水に濡れているってことは、そこまで波が届いているってことで。

波打ち際が小石で、海から離れると砂浜。そんな感じもちょっぴり不思議で。なんとなく、砂のほうが波打ち際になりそうだけど。
自然と出来上がったこの並び順も、不思議な感じ。

せたな町から積丹まで続く、断崖絶壁の秘境感あふれる景観のなかにゆるやかに広がる穏やかな波打ち際。遠くのほうはやっぱりまた断崖絶壁な雰囲気で。

穏やかなときに来たら、転がる小石の音も聞こえてきそうな、ちょっと変わったきれいな海。

いつまでも残ってほしい、あまり見かけぬ玉砂利海岸。

またいつか見に来れるかな。

駐車場は海岸線の東側にある大きなところ。でも、車が少ない時ならば、海岸線の西側あたりの堤防前(江ノ島海岸の看板があるあたり)にも駐車帯が用意されているので、そちらが便利かも。
【場所】
【島牧村 江ノ島海岸のかがやく玉砂利】

【訪問日:2018.09.23】