函館は恵山岬の水無海浜温泉。海に面した露天風呂。というか海とつながる露天風呂。満潮時には海になる露天風呂。
ここは北海道の渡島半島を噴火湾の海沿いに走っていくとたどり着く、行き止まりの地。海沿いを歩いていければ、渡島半島の亀田半島を回りこめるけれど、向こうに行くにはいちど戻らなければならない終着点。
その行き止まりの地に湧き出でて、海の水によって適温と化す露天温泉。
満潮時は水没してしまい海と化してしまうため、1日の中で入浴できるのは数時間程度。ちょうどここにたどり着いた時間は入浴可能時間と、なんとも偶然ではあったけど。そんな準備もしてないし。
テレビ番組「水曜どうでしょう」の一場面に使われたのは、おそらくは満潮時かつ荒波時。
お風呂のほうは、おっさんたちが全裸で入浴していたので、さすがにそちらの写真を撮るのもどうかということで... いらん誤解を受けても悲しすぎるし。
そんなわけで、温泉とはちょっとズレた海岸へ。正面は海岸、背後のほうに温泉がある感じ。
こちらのほうも温泉なのかとも思うんだけれども。たぶん昔は使っていたとか、そういう感じなのかもで。
こっちは完全に海の一角で。
さわってみると、なんとなくあたたかいような。
どお?
露天のほうには小さいながらも男女別の更衣室も準備されていて、入浴も更衣室の利用も駐車場も無料の場所。更衣室からお風呂まではちょこっと歩くことになるので、寒い日は注意。
お風呂に入ってみる景色はよさそうに思えるけれど、たぶん堤防のような岩浪に阻まれて、海の視界は海の視界はよくないんじゃないかと推測。
恵山岬灯台からこここまではすぐにたどり着けるけれど、道が急に細くなうえに、一方通行が続く曲がりくねった道。間違えて入り込むとちょっと大変なので、車で行くときはそのあたりも気をつけて。
【場所】
【サイトとか】
【函館市 水無海浜温泉にて】
【訪問日:2018.08.15】