元和台海浜公園は乙部町の海水浴場。環境省による快水浴場百選に北海道から唯一選ばれている海のプール。
海だけどプールと呼ばれている、ちょっと不思議なところ。
国道229号線に面したレストラン元和台から眼下を見下ろしたところ、崖下の窓岩の傍に広がる海水浴場で。
レストラン元和台のちょっと奥のほうへと車を停めて、海岸を見下ろすと、はるか下方にみえるのが海のプール。
この段階での見晴らしも絶景で、乙部町や追分ソーランラインの海岸線が彼方へと広がっている様子がミニチュアのように見て取れて。
赤絨毯のような小路を下って海へと下っていく。
いってみるよ。海では遊べないけど。
この橋はループ橋。ループ橋を通ってプールへと。ループ橋には階段はなく、海へと続くスロープで。
ちょっと歩いて振り向くと、ちこっと後悔。帰り、ここをのぼるのかって。
窓岩を上からではなくて、横から見てみたいという気持ちもあって。いざ出陣。
見下ろすとめまいを起こしそうな高さで、ちょっと怖い。上を向いて歩こうね。
海のプール自体は、この日はすでにシーズンオフ期間。ほとんど人もいなく、寂しげな海浜公園。
なんか上から見たときとは雰囲気が違ってきた窓岩さん。
ところで、帰りのことは考えない。帰りのことを考えたら、負ける。
最後にトンネルを通ると、目の前に広がるのが海のプール。
突堤に囲まれた海に面したプールは、海からの水が常に入ってきて巡回して、海をちょっと囲んだプール。
そして、その向こうに佇む窓岩さん。
意外にも大きくてちょっとびっくり。横から見ると、ぽっきり折れそうな感じではなくて、堂々としていて驚きが。もっと近づきたかったけど、この日はこれで満足。近づいたら近づいたで、写真に収まらなさそう。
さて、もどるか。ってことは歩くのか...。後悔しながらループ橋を上る時間。
そうは言っても、勾配はけっこうゆるやかなので、時間がかかるけれど、普通の足腰ならば大丈夫。
こんどは、もうちょっとあったかい頃に来てみようね。
例年、7月中旬から8月下旬まで、海のプールは運営中。もう一度、その頃に来てみようかな。
【場所】
【サイト】
【乙部町 元和台海浜公園の海プール】
【訪問日:2018.09.01】