ミテミル イッテミル (北海道観光スポット巡り旅)

ダンボーを相棒に北海道のあちらこちらを巡る訪問記。観光スポットからB級スポットまでいろいろと。思い出したように書くため季節感がズレますが、ひっそりと続ける旅の備忘録。

江差町 幕末ロマンの風が吹く夕映えの開陽丸

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時は幕末。慶応3年の3月、はるか遠くのオランダから1隻の船が遠路はるばるやってきた。その名は開陽丸。その当時の新進気鋭の木造戦艦。横浜港にやってきた開陽丸は、幕府の旗艦として、諸外国への脅威となる船だった。

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なんでここにあるの?

そう、時は幕末、維新の嵐。倒幕の力が強くなるなかあ、幕府は大政奉還を実施。江戸幕府の実験は失われることになったのよ。

そんななか、幕府の人たちが開陽丸を盗み出して逃亡してきたのが、この蝦夷地、すなわち北海道。
当時は戊辰戦争が激しくなって、旧幕府軍は撤退しながら北上していて。最後には北海道に立てこもることに。

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へぇ

旧幕府軍は江差を制圧して、意気揚々としていたんだ。こんなすごい戦艦もあるし、それは士気も高まっていたと思うよ。これからの大活躍も期待できるし。
みんな「わーい」となっていたころ、この開陽丸は嵐にあってあっさりと江差沖に沈没しちゃったのさ。
座礁したときには、大砲を一斉に江差に向けて撃ち放ち、なんとか離礁しようとしたけれど、残念ながら思いはかなわずで。

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その開陽丸を復元したのがこのお船なの。

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「乗ってみよー」「時間無いってさ」

この日はもう夕方。日もすっかり傾いちゃって。

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もう少しで鴎島に夕日が隠れちゃう時間帯。

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もっと落ち着いて見れる時間に来たら、乗ってみようね。

船の中には、沈んだ開陽丸から引き上げられた、いろんなものが置いてあるみたいだし。いろんな再現とかもあるみたいで、楽しそう。
好きな人にとってはだけど。

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おふね、ばいばい

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夕日もバイバイ

鴎島のほとりで静かに浮かぶ開陽丸。人々の多大な期待を受けながら、大きな活躍もできることなく沈んでしまった開陽丸。その開陽丸の本体は、いまも江差の海の中で静かに静かに眠っている。
レプリカとはいえ、幕末の維新の文明開化のロマンがここには宿っている。はず。

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「またね」

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「たべてみたい」「ダメダメ」

【場所】


【江差町 鴎島の開陽丸】

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【訪問日:2018.09.15】