ミテミル イッテミル (北海道観光スポット巡り旅)

ダンボーを相棒に北海道のあちらこちらを巡る訪問記。観光スポットからB級スポットまでいろいろと。思い出したように書くため季節感がズレますが、ひっそりと続ける旅の備忘録。

登別市 登別地獄谷、夜の鬼灯の道

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登別の地獄谷。そこは夜に訪れると昼間とは違う様相が浮かんでくる。明るいときに見えた岩肌は夜の闇の中におぼろげとなりながらも、うっすらとした光越しに、谷から吹き上がる白煙がはっきりと目に見えて。

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そして谷に沿って地獄谷の中央付近・鉄泉池につながっていく小道は、夜の暗闇の中にぼんやりと輝いていて。

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いってみようよ

そこは鬼灯の道。地獄の深淵への道しるべのように、やんわりとした光が連綿と続いていく。

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こわい...かも。

鬼灯の道は、地獄谷で通年行なわれている細い小道のライトアップ。日没付近から22:00ごろまで、暗闇にうかびあがる地獄へ誘う小路。

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通年ではるけれど、やっぱり見るなら冬場かも。冬になるっと、雪や氷によって灯火が乱反射。そんな姿が魅惑的。ランタンのように先々まで続く灯の反射も魅力的。

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「まってー」

人が少なければ、夜の地獄谷を独り占め。でも、広大な地獄谷の夜の闇に自分ひとりかと思うと、心細さも。

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昼とは違う不気味さがただよい、温泉の香りも一面に漂う。

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「凍ってるから、あぶないよ」

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「!!」

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「泣かないの...」

その光はLEDのような透き通った白色ではなく、電球のような黄色実を帯びた乳白色的なのも、雰囲気がよさげ。
とはいえ、所詮はライトアップ。そこにはキャンドルティックというかろうそく的な揺らぎやかげりがないのは残念感。

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見方を変えたら、夜の小路のフットライト。映画館の通路のライトともあまり変わりはいものにすぎず。

でもでも。闇夜に浮かぶ静かな小路は期待しすぎさえしなければ、ムード漂う夢の道。もっと揺らぎや瞬きがつくれればとは思うけど。

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谷底に向かう木道のあたりまで来ると、地獄谷の熱気のせいか雪も氷もそこにはなくて。温泉の香りもさらに強く。

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よいしょ よいしょ

気温もちょっと高くなったように感じられながら。

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「あったかいかな」「電気はあったかくないね」

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いくよー

わざわざ遠くからこれを見に来たらガッカリ感満載だと思うけれど、登別温泉のお泊りの途中とか、帰り道にちょっと寄ってみるならば、ちょっと得した気分になれそう。

暗くなった後ともなると有料駐車場も開放状態になると思われるので、実質的には無料駐車場になることがあるので、そのあたりはお徳かも。
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雪がしんしんと降り続ける冬の夜。時折そよ風のようなやわらかい風に小雪が舞い上がる。そんな夜に見てみたい気がする。
そんなときならば、雪がエフェクトになって揺らぎが垣間見えるかもって。

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「もどろっか」「うん」

18:30頃行ってみたけれど、小道の入り口付近で他のお客さん二組とすれ違ったけれど、他には誰とも会わず。ちょうど団体さんの宴会中だったりしたのかも。

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「鬼さんもいなかったね」

そう、ここは湯鬼神が棲む地獄谷。人もすまやぬ地獄谷。そこに一人でいたのかと思うと...。
帰りの出口付近では3~4組とすれちがったけど。

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氷、気をつけようね

白煙立ち込める登別地獄谷。夜は夜で雰囲気がある場所で。

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ここはここで、すばらしい場所。

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「こんどは転ばなかったね」「うん」

 

【場所】 



【登別市 登別地獄谷の鬼灯の道】

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【訪問日:2019.01.03】