室蘭の道の駅「みたら室蘭」の裏から見る海景色。そこは祝津臨海公園ともなっていて、室蘭港に浮かぶ大黒島の姿が、近くで見れる場所。この場所、30年ほど前はまだ海の中だったはず。白鳥大橋建設の関係で埋め立てられた場所のはず。
夕焼け空を眺めながらの臨海公園。そこはフェンスの向こうに海が広がる、室蘭港とつながる水と触れ合える場所。
室蘭から見る夕日って、海に沈むとばっかり思っていたけれど、よく見れば噴火湾の向こうに見える山に沈んでいくのね。
ここは夕日を背に、室蘭八景のひとつ「黒百合咲く大黒島」を眺められる場所でもあり、そして飛びかう鳥も数知れず。
こういう景色にはありがちな、幸福の鐘も完備されていて。きれいな音色がリンゴンリンゴン。
鳴らす人もいっぱいいて、鳥の声とともに鐘の音が夕焼け空にもこだまする。
夕焼けタイムは思いのほかあっという間。夕日って、時間間隔が狂うくらいあっという間に消えていく。
沈んだ後は静かな夕暮れ。街の灯火も光はじめて、背中のほうから夜が始まる。
【場所】
【室蘭市 夕焼けの大黒島】
【訪問日:2018.07.26 2018.07.31】