2017年7月の下旬ごろ。壮瞥町のとある場所でみたひまわり畑の思い出。そこは昭和新山のふもとにある、レストハウス梓の隣のひまわり畑。昭和新山の勇姿をバックに、ひまわりが立ち並ぶ。すっかり夕陽が沈んだ後だったけれど、ひまわりの黄色い姿が美しく。
そうだよね。どうせなら明るい場所で見たいよね。壮瞥町のホームページでも満開宣言出てたし。
ということで、向かってみるのがレストハウス梓。
そこは、おいしくて量が多い、ご飯屋さん。
そういえば去年お店に入ったときは、先客にきれいなお姉さんがひとり座っていて。ここ、女性がひとりで食べる量じゃないから、枯れ資産がトイレにいってるのかなーと思いながら眺めてたら。
料理が届くと、食べ始めようとして「1人!?」と驚くのと同時に、「大盛りってできますか?」ときれいな声が聞こえてきて。
( ゚д゚)ポカーン
いやいやいやいや。そこのきれいなお姉さん、ここ、そういうところじゃないから、そんなちょびっとした量じゃないから。細身の体で食べきれる量じゃないから。
と、あくまでもあくまでも心の中でつぶやきながら。
厨房からの「女の子だから少なめにしよーか迷ったけど、普通に出しといてよかったわぁ」てつぶやきも聞こえてきて。
その後、そのお姉さん。夕闇の洞爺湖畔を1人で歩いていったけど、大丈夫だったのかな。「乗ってく?」とでも、こえ掛ければよかったかな(いや、それはこっちが不審人物)。
翌日あたり「女性行方不明」のニュース見たときは、心臓がバクついた思い出。場所が違ったけど、大盛り希望のお姉さんはだいじょぶだったかな。
そんな思い出話はともかくとして、やってきたのがこのお店。
あたりまえだけど、レストハウス梓。
大きいお店ではないけれど、親しみやすい建物。
おなかすいたけど、天気も晴れ。まずは、ひまわりだね。
...すでにいやな予感。
しまった、おそかったか... ここのひまわりはあっという間に刈り取れれちゃう。
ごめんよ。でも、ここのひまわりは年に2回咲くみたいだよ。秋にまたこよーよ。
ごはんたべよーよ。
えっと、気を取り直して。
このお店は昭和新山を遠くに眺めながらご飯が食べられる場所。時期が合えば、満開のひまわりを見ながらも。
あれ、どこ行った?
うーん、どうしよっか。でもとりあえずはご飯食べないと。
観光地だけど量も多くておいしいから、悩む悩む。多すぎても大変だし。
梓風カツ丼。やっぱり肉料理。待つことしばし。
こちらのカツは、今風の柔らかとんかつというよりは、若干昭和の風味がただようの感じ。そうは言っても、固目というわけではなく、手ごろでおいしい歯ごたえで、それでいてウマいのでしたた。
食べ終わると、やっぱり量も多くて。ちょっと苦しい感じもありながら。これを1人で食べきれる女性、けっこう食欲旺盛感。
ごちそうさまでした、っと。
さてと。まだ、泣いてるのかな。
あ。紫陽花で遊んでたのね。
【場所】
【サイト】
【壮瞥町 レストハウス梓 隣のひまわり畑】
【訪問日:2017.07.23 2018.08.06】