7月の後半。せたな町は立象山公園にあるあじさい広場へ。ここはいろんな種類の色とりどりの紫陽花が咲き広がり、その数は3万株とも言われている。町や村に住む人の数よりも、圧倒的に多そう。
高台に位置する立象山公園はキャンプ場や展望台を有していて、眼下には三本杉岩を見下ろすことができる場所。
そんな公園内には、あじさい広場を中心として紫陽花が圧倒的物量で咲き誇る。
園内はアップダウンの激しいところもあり、階段が続く場所もあったりで、足腰が弱っていたら気軽に散策というわけにもいかないけれど。
青色、空色、桃色、薄紅、薄朱、そして白色。華々しい豪華さはないけれど、どこまでも淡い、ソフトなパステル感のある花畑が、緑あふれる葉っぱの森に囲まれながら、あちらこちらに連なっていて。紫陽花の淡い色彩にまじりあって、なんだかほんわかとした気分。
特段入園料も取られることはなく、駐車料金がかかるわけでもなく。
紫陽花かどうかはわからないけれど、ちょっとかわった感じの花もあり。
きれいに咲いている時期であれば、寄ってみても損はないと思う。展望台から見る景色もまた、きれいだし。
【場所】
【せたな町 立象山公園あじさい広場】
【訪問日:2018.7.22】