恵庭市街から、支笏湖方面へと抜ける道すがら。恵庭渓谷と呼ばれる中に
たたずむ3本の滝。
三段の滝、白扇の滝、そしてこのラルマナイの滝。
「ラルマナイの滝駐車場」に車を停めて、歩くこと5分もかからず、ビューポイントへ。
滝をまたぐようにかかる橋が絶景ポイントになっています。
木々の間から、緩やかに滑るような水流が奥の奥から続いてきて。
薄く広がる水の流れを眺めているのも、また心地いい。
滝というよりは急流に近いかも。
ゴムボートとかで滑ると面白そうな危なそうな。
(間違いなく危ない)
でも、ビューポイントになっている橋をくぐった先は、滑る滝ではなく、落ちる滝。
集まった水の行き先は絶壁。
薄かったはずの水流がひとまとまりになって、豪という印象の滝に変わる。
昔は遊歩道とか、滝見広場なんてものがあったぽいけど、今は立ち入り禁止。
滝見広場のほうは頑張れば行けないことはなさそうだけど、行った先が荒れ放題。
眺めていると、「つい行ってみたい」と思っちゃう崩壊寸前感。というか崩壊中。
川周辺の崖も崩れ気味になっているところもあるので、大きめの台風や地震が来ると
いつかは完全崩壊しそう。
滝見広場からみたら、迫力は結構なものかも。
静の滝という印象が強いけれど、静から動へと変化する、そのひと時が見れる場所。
そんなところ。
だったような気がする。
【場所】
小さめながらも整備された駐車場(無料)に停めて、徒歩で5分以内。
看板等も出ているので、わかりやすいかと。
なお、トイレは使用停止中。
【ラルマナイの滝】
【訪問日:2018/6/17 2018/8/11】